こんにちは!カメラマンの長谷川(@ksk_photo_man)です。
- Adobeが高くて、そろそろ限界かも
- 代わりになるソフトって何があるの?
- 乗り換えて後悔しない?
っと思っていませんか?
この記事では、Adobeの代替ソフトを2026年の最新情報でまとめました。私は2017年からAdobeに約45万円払ってきました。その請求履歴をもとに、乗り換えの損益分岐まで実額で計算します。
- 2025年10月にAffinityが無料化。デザイン系の代替は事実上タダになった
- 写真はLuminar Neo(買い切り21,119円・2026年9月1日時点)が9か月でフォトプランより安くなる
- ただし私自身は脱Adobeしていない。乗り換えないほうがいい人も正直に解説
Adobeは今いくら?2026年の料金と値上げの現実
まず前提をそろえます。Adobeの現在の主なプランと料金は次の通り。
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| Creative Cloud Pro(旧コンプリートプラン) | 9,080円/月(年間プラン・月々払い) |
| Creative Cloud Standard | 6,480円/月(年間プラン・月々払い) |
| フォトプラン(Photoshop+Lightroom・1TB) | 2,380円/月 |
| 単体プラン(Premiere Proなど) | 3,280円/月 |

私が使い始めた2017年、単体プランの定価は月2,180円+税でした。それが2,480円、3,280円と段階的に値上がりしています。
私自身の請求履歴を集計すると、9年間の支払いは約45万円。直近3年だけでも239,350円です。
毎月は気にならなくても、積み上げると車の頭金くらいになっていました!
「高いから代替を探したい」と感じるのは自然なことです。そこでこの記事では、目的別に現実的な選択肢を整理します。
【結論】Adobe代替ソフトの答えは目的で決まる
結局、何を選べばいいの?
先に答えの早見表を置きます。「何の作業をAdobeから引き剥がしたいか」で選ぶのが正解です。
| やりたいこと | Adobeのソフト | 代替の第一候補 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 写真のRAW現像・レタッチ | Lightroom / Photoshop | Luminar Neo | 買い切り21,119円 |
| 画像編集・デザイン | Photoshop / Illustrator | Affinity by Canva | 無料(個人利用) |
| 動画編集 | Premiere Pro | DaVinci Resolve | 無料(Studio版51,980円) |
| 手軽な動画編集 | Premiere Pro | Filmora | 買い切り8,980円 |
| Mac専用で本格動画編集 | Premiere Pro | Final Cut Pro | 買い切り50,000円 |
| ベクターデザイン(無料派) | Illustrator | Inkscape | 無料 |
それぞれ詳しく解説していきます。
2026年最大の変化:Affinityが無料になった
Adobe代替の話題で、2026年に一番大きいニュースがこれです。
Affinityシリーズは、もともと有料の買い切りソフトでした。それが2025年10月末に無料化されました。Canvaに買収された後、Photo・Designer・Publisherの3本が1つのアプリに統合。「Affinity by Canva」として、個人利用なら無料で使えるようになりました。

- 写真編集(旧Affinity Photo相当)=Pixelワークスペース
- ベクター(旧Affinity Designer相当)=Vectorワークスペース
- ページレイアウト(旧Publisher相当)=Layoutワークスペース
この3つを1つのアプリ内で切り替えて使えます。PSDファイルの読み書きにも対応しています。
正直にお伝えすると、私はAffinityを本格的に使い込んではいません。ここは公式情報と提供条件を確認した範囲での紹介です。もともと「買い切り6,000円台でも良ソフト」と評判のシリーズでした。それが無料になったのは破格の変化です。
写真編集の代替|Lightroom・Photoshopをやめたい人へ
写真まわりの代替は、私が一番実体験で語れる分野です。
Luminar Neo(ルミナー ネオ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows・Mac |
| 料金 | 買い切り21,119円(※2026年9月1日時点・公式サイト表記) |
| 無料体験 | あり |
私はLuminar Neoを実際に購入し、仕事の写真にも使っています。空の置き換えや不要物の削除など、AI補正の速さが強みです。
お金の話を実額でします。Adobeのフォトプランは月2,380円。Luminar Neoの買い切りは21,119円(2026年9月1日時点)。
割り算すると、9か月使えば買い切りのほうが安くなります。 3年使えば差額は約6万4千円です。
「RAW現像だけできればいい」という人ほど、乗り換えの効果が大きいです!
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セール時期は公式サイトで割引価格になることがあります
詳しい比較や使い方は、こちらの記事でまとめています。



Affinity by Canva(写真編集として)
前の章で書いた通り、無料でPhotoshop的なレイヤー編集ができます。RAW現像も可能です。
ただしLightroomのような写真管理(カタログ機能)は守備範囲外です。大量の写真を整理しながら現像したい人は、Luminar Neoか買い切りRAW現像ソフトのほうが向いています。
動画編集の代替|Premiere Pro・After Effectsをやめたい人へ
動画編集の代替は選択肢が豊富です。私はPremiere Proを仕事の主力にしつつ、DaVinci ResolveとFilmoraは無料版を試したことがあります。
DaVinci Resolve(ダビンチ リゾルブ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows・Mac・Linux |
| 料金 | 無料版あり/Studio版 買い切り51,980円 |
| 最新版 | DaVinci Resolve 21 |
無料版の完成度が異常に高いソフトです。カラーグレーディングは業界標準クラス。Fusion機能を使えばAfter Effects的な合成もできます。
無料版を触った正直な印象は「最初は戸惑う」です。Premiere Proに慣れた人ほど操作の違いを感じるはずです。編集・カラー・音声でページが分かれる構造に、慣れが必要でした。
その代わり、無料でここまでできるソフトは他にありません。「お金をかけずに本格的な動画編集を始めたい」なら第一候補です。

Filmora(フィモーラ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows・Mac |
| 料金 | 買い切り8,980円/年間プラン6,980円〜 |
| 無料版 | あり(書き出しに透かしが入る) |
初心者向けの設計で、テンプレートやエフェクトが豊富です。私も無料版を試しましたが、直感的に触れて迷いにくい印象でした。
Premiere Pro単体プランは月3,280円。Filmoraの買い切りなら8,980円なので、3か月弱で元が取れる計算です。
ただし買い切り版は購入時のメジャーバージョンに紐づきます。大型アップデートのたびに新規購入が必要な点は覚えておいてください。
Final Cut Pro(Macの人向け)
Apple純正の動画編集ソフトです。買い切り50,000円。動作の軽さに定評があります。
私はWindows環境が主力なので、こちらは公式情報ベースの紹介です。Macで完結する人なら、サブスクなしで本格編集ができる有力な選択肢です。
動画編集ソフトの選び方は、こちらで詳しく比較しています。



デザイン・その他の代替はサクッと整理
写真・動画以外は、私の実務での使用頻度が低い分野です。要点だけ整理します。
- Illustratorの代替 → Affinity by Canva(無料)か Inkscape(無料)
- InDesignの代替 → Affinity by CanvaのLayoutワークスペース(無料)
- Acrobatの代替 → PDF編集は無料ツールで大半が足りる
イラレの買い切り事情は、こちらの記事で詳しく解説しています。

実額で計算:脱Adobeすると、いくら浮くのか
ここが記事の核です。私の実際の支払いをもとに損益分岐を出します。

ケース1:写真だけの人
フォトプラン月2,380円 → 年間28,560円。
Luminar Neo買い切り21,119円に乗り換えると、9か月で回収。3年で約64,000円浮きます。
ケース2:動画だけの人
Premiere Pro単体月3,280円 → 年間39,360円。
- DaVinci Resolve無料版 → 即0円
- DaVinci Resolve Studio(51,980円)→ 1年4か月で回収
- Filmora買い切り(8,980円)→ 3か月弱で回収
ケース3:全部入りを使っている人
Creative Cloud Proは月9,080円 → 年間108,960円。
買い切り勢で置き換えると、Luminar Neo(21,119円)+DaVinci Resolve Studio(51,980円)+Affinity(無料)=73,099円。
CC Pro約8か月ぶんの金額で、写真・動画・デザインの環境が一通り揃います。 2年目以降の差は歴然です。
私は9年で約45万円。この計算を9年前の自分に見せたいです!
それでも私が脱Adobeしない理由
ここまで書いた上で、正直に告白します。私自身は脱Adobeしていません。今もCreative Cloud Standardに月6,480円払っています。
理由は3つです。
- 仕事で使っているから。クライアントとのデータやり取りがAdobe前提のことが多い
- 2017年から使い続け、操作が体に染み付いているから
- 過去のプロジェクトデータが全部Adobe形式だから
乗り換えには「学び直しの時間」と「過去データの資産」というコストがかかります。私の場合、多少高くても払い続けるほうが合理的でした。
- 仕事の納品データがAdobe形式で指定されている方
- Premiere ProやPhotoshopの操作にすでに習熟している方
- 過去の制作データを頻繁に開き直す方
- 趣味の写真・動画で、月額の支払いが負担な方
- これからソフトを覚える方(学び直しコストがゼロ)
- 使う機能が限られていて、全部入りを持て余している方
「全部やめる」か「全部残す」かの二択にしないのがコツです。 私も写真の一部はLuminar Neoに移し、Adobeと併用しています。
残す人向け:Adobeを安く使う方法
Adobeを続けると決めた人も、定価で払う必要はありません。
- セール時期を狙う(不定期に大幅割引があります)
- 学生・教職員版の対象なら大幅に安くなる
- Adobe認定スクールの通信講座経由という手もある
最新のセール状況は、こちらの記事で随時更新しています。

よくある質問
- 完全無料だけで脱Adobeできますか?
-
できます。Affinity by Canva(画像・デザイン)+DaVinci Resolve(動画)+Inkscape(ベクター)の組み合わせなら0円です。ただし写真管理や一部AI機能は有料ソフトに分があります。
- Affinityは本当に無料ですか?裏はないですか?
-
個人利用なら基本機能は無料です。生成AI系など一部機能はCanva Proの課金対象になります。無料の範囲だけでも、レイヤー編集やベクター作成は一通りできます。
- PhotoshopのPSDファイルは代替ソフトで開けますか?
-
Affinity by CanvaはPSDの読み書きに対応しています。ただし複雑なレイヤー効果は完全再現されない場合があります。納品用途なら事前検証をおすすめします。
- Premiere ProからDaVinci Resolveへの乗り換えは大変ですか?
-
操作の考え方が違うので、最初の1〜2週間は戸惑うと思います。私も無料版を触ったとき、ページ切り替えの構造に慣れるまで時間がかかりました。基本操作の習得後は快適です。
- Lightroomの代替はどれが一番おすすめですか?
-
AI補正で手早く仕上げたいならLuminar Neoです。買い切り21,119円(2026年9月1日時点)で、フォトプランとの損益分岐は9か月。詳しくは比較記事をご覧ください。
- 仕事でAdobe以外を使うのは問題ありませんか?
-
納品先との互換性次第です。私は取引先とのやり取りがAdobe前提のため使い続けています。個人で完結する仕事なら代替ソフトで問題ありません。
まとめ:「何をやめたいか」さえ決まれば、もう迷わない
Adobeの代替ソフト選びは、「全部やめるか」で考えると失敗します。引き剥がしたい作業を1つ決めて、そこだけ乗り換える。 これが9年払い続けた私の結論です。
- 写真だけなら → Luminar Neo(9か月で元が取れる)
- 動画だけなら → DaVinci Resolve(無料)か Filmora(買い切り8,980円)
- デザインなら → Affinity by Canva(無料化済み)
- 仕事でAdobe必須なら → 無理にやめず、セールで安く続ける
まずは無料版・無料体験で、自分の作業が置き換わるか試してみてください。
\ まずは自分の写真で試してみませんか? /
買い切り21,119円・フォトプランとの損益分岐は9か月

