こんにちは!カメラマンの長谷川(@ksk_photo_man)です。
- 子どもの無邪気な笑顔を残しておきたい
- 旅行の素晴らしい風景を思い出として刻みたい
様々な思いからカメラを手に取る人は多いです。しかし、相場を見れば一眼レフやミラーレスカメラは中々のお値段。
そこで、本記事では予算を抑えつつも質の良いカメラを手に入れるための方法を7つ紹介します。
カメラを安く買う7つの方法
カメラを安く買う方法を7つ紹介します。
それぞれ解説します。
1. レンズキットを購入する
カメラの購入時には、レンズキットを選ぶことがおすすめです。レンズキットとは、カメラ本体と一緒に交換レンズがセットになって販売されているものです。
レンズキットは、通常の販売価格よりもお得に購入できます。
そのため、カメラ本体だけでなくレンズも一緒に買うなら、レンズキットを選びましょう。
レンズキット選ぶと、後で後悔しないかな?
大丈夫、お得なうえに基本的なレンズが揃ってるから。
レンズキットだと26,757円安い
たとえば、
- カメラ本体:α6400
- レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
- レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
の3つをそれぞれ単品で購入すると164,604円になります。(執筆時点)
カメラ本体とレンズ | 料金 |
---|---|
α6400 | 109,800円 |
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS | 26,004円 |
E 55-210mm F4.5-6.3 OSS | 28,800円 |
合計 | 164,604円 |
しかし、「α6400 / ダブルズームレンズキット(同梱レンズ:SELP1650+SEL55210)」だと、組み合わせは同じにもかかわらず、137,878円で購入できます。
この場合レンズキットの方が、26,757円お得に購入できることになります。そのためレンズも買うなら、レンズキットで購入したほうが安く買えます。
2. 型落ちを狙う
カメラは、新製品が発売されるごとに旧型は価格が下がる傾向があります。そのため、少し古い型のカメラを狙うのも一つの方法と言えるでしょう。
例えば、ソニーα6600は発売当初17万円で発売されていました。新しいα6700が発売されている現在では、約13万円程度で発売されています。
機能面での差はそれほど大きくないにもかかわらず、大幅な値下がりをするため、型落ち狙いはとてもおすすめです。
でも、新しいモデルが欲しいなぁ。
れもいいけど、予算とニーズを考えたら型落ちも悪くないよ。
3. 季節のセールを狙う
年間を通じてカメラのオンラインショップや家電量販店ではセールが開催されます。
例えば年末年始のセールや夏季のクリアランスセールなどは、高価なカメラでも大幅な値下がりを見せることがあります。
最新モデルだけでなく、旧型のカメラにも適用される割引がある場合が多いので、賢く利用することでかなりお得にカメラを手に入れることができます。
年末年始のセール、狙い目だよね。
確かに、その時期はカメラが格安になることが多いよ。
4. 中古カメラ店で購入する
カメラを極力安く手に入れるためには、中古品の購入もおすすめです。
中古カメラ店には、一眼レフからミラーレス、コンパクトカメラまで、様々なタイプのカメラが様々な価格帯で売られています。
また、カメラの専門店なら、中古品でもきちんとメンテナンスやクリーニングがされています。そのため、安心して購入することができます。
でも、中古品には保証はついてるの?
店によるけど、多くの専門店は短期間の保証を提供してるよ。
おすすめのオンライン中古カメラ店は「カメラのキタムラ楽天市場店」
おすすめのオンライン中古カメラ店は「カメラのキタムラ楽天市場店」です。おすすめする理由は、次の5つです。
- 日本最大級の専門店なので安心
- 楽天のポイントが使える
- 楽天のポイントが付く
- 店頭受け取りができる
- 中古カメラ6ヶ月保証がある
「カメラのキタムラ楽天市場店」は、公式オンラインサイトよりも少し料金が高めです。しかし楽天ポイントを活用すれば、お得に買うことも可能です。
\ 日本最大級の専門店 /
代金引換(手数料無料)
5. 公式サイトのキャッシュバックキャンペーンを使う
現在では、さまざまなカメラメーカーがキャッシュバックキャンペーンを採用しています。
キャッシュバックキャンペーンとは、公式ウェブサイトなどで特定のカメラやレンズを購入すると、後日一定額の返金が行われるという制度です。
キャッシュバックキャンペーンを賢く活用することで、新製品をお得に手に入れることができます。
キャッシュバックって、どうやって受け取るの?
公式サイトで手続きすると、後日返金されるよ。
キャッシュバックキャンペーンの注意点
キャッシュバックキャンペーンは、一見するととても魅力的に思えますが、一方で短期間で終わってしまうことが多いのも事実です。
期間限定ということから、購入するタイミングを見計らうことが欠かせません。
さらに、キャッシュバック対象となる商品も、全商品が対象というわけではありません。あるモデルだけ、あるいは一部のモデルだけしか対象とならないことも珍しくないので、その辺りもしっかりと確認しておくことが重要です。
【補足】ソニーのカメラを買うなら、ソニーストアもオススメです!
6. 分割払いで購入する
カメラの中には数十万円、数百万円と非常に高価なものもあります。
一度に全額を支払うのは難しいかもしれません。しかし、分割払いを利用すれば月々の負担を軽くすることが可能です。
大手家電量販店などでは、カメラも対象となる分割払いサービスを提供しています。
無利息の期間が設けられている場合も多いです。賢く利用すれば金利負担を気にせずにカメラを手に入れることができます。
分割払い、何回まで分けられるの?
店によるけど、多くの場合は自分で回数を選べるよ。
無利息でカメラを購入できるお店
無利息でカメラを購入できるお店を2つ紹介します。
どちらも「60回まで金利0%」。
ただし、どちらも「JACCSカード」が必要です。
7. カメラのレンタルサービスを利用する
カメラを購入する代わりにレンタルを検討するのも一つです。
特に高性能なカメラや特殊なレンズを使用したい場合、購入には高額な費用がかかります。しかし、レンタルなら比較的リーズナブルに利用できます。
さらに、レンタルサービスを利用することで、自分が本当に必要とする機能や性能を事前に確認することができます。
これは特にカメラ初心者にとっては大きなメリットとなるでしょう。
レンタルって、初心者にもいいよね。
うん、自分に合ったカメラを見つけるのに最適だよ。
レンタルサービスを利用するメリット・デメリット
一度購入してしまうと、後から気に入らなかったとしても返品や交換は難しい場合が多いです。レンタルならそのようなリスクを大幅に減らすことが可能です。
ただし、レンタルは所有できないため長期的にはコストがかさむというデメリットもあります。
おすすめのカメラレンタルサービス「カメラレント」
おすすめのカメラレンタルサービスは「カメラレント」です。カメラレントは、カメラやレンズなどを専門に扱っている月額制のレンタルサービスです。
月額制なのでカメラを1ヶ月レンタルできます。焦らずゆっくり試すことができるのでおすすめです。
カメラの選び方
カメラ選びはまさに一生モノといえるでしょう。ここでは、カメラ選びにおけるポイントをひとつひとつ解説し、カメラ選びをサポートするための情報をお伝えします。
1. 一眼レフとミラーレスの違い
まず、カメラの大きな分類である「一眼レフ」と「ミラーレス」の違いについて紹介します。これらはカメラの内部構造とその動作の違いによって分けられています。
一眼レフとは
一眼レフ(DSLR)は、カメラ内部に鏡(ミラー)を設けて光を反射させ、その映像をそのままファインダーで見ることができる機能が特徴です。
そのため、撮影者はミラーに反射した現場の光景をリアルタイムに見ることができ、撮影状況をより精密に把握することができます。
しかしその反面、ミラーの存在により本体が重くなり、また大きくなるというデメリットもあります。
ミラーレスカメラとは
一方、ミラーレスカメラはその名の通りミラーを搭載しておらず、レンズから入った光を直接センサーに送り、その情報を電子的にファインダーや液晶画面に表示します。
ミラーレスはミラーがないため一眼レフよりも軽量でコンパクト、連写速度が速いなどの特徴を持っています。
しかし、電子的に画像を表示するため撮影状況によっては遅延が発生する可能性があります。
ミラーレスって、軽くて持ち運びやすいよね。
そうだよ、だから旅行やアウトドアには最適だね。
2. センサーサイズ
次は、カメラ選びで欠かせない「センサーサイズ」について話をしましょう。
センサーサイズとは、カメラの心臓部とも呼ばれる部分で、ここが大きいほどカメラはより多くの光を捉え、綺麗な写真を撮ることが可能となるのです。
しかし、大きなセンサーサイズを持つカメラは重くなる傾向にあり、持ち運びには少々手間に感じてしまいます。
一方で、小さなセンサーサイズのカメラは軽量で扱いやすい一方で、写真の美しさは多少犠牲になる可能性があります。
どのタイプが自分に合っているかは、どれだけ写真の美しさを重視し、どれだけカメラの携行性を重視するかによると言えます。
センサーサイズ、プロとアマチュアで違うの?
プロは大きなセンサーを選ぶことが多いけど、アマチュアはバランスを考えることが多いよ。
センサーサイズの具体例
センサーサイズは「フルサイズ」、「APS-C」、「マイクロフォーサーズ」などと呼ばれる種類が存在します。
例えば、風景写真やカメラを持って旅行に出ることが多い方は、携行性を重視した小さなセンサーサイズ「APS-C」、「マイクロフォーサーズ」のカメラがおすすめです。
一方で、美しい写真を求めてスタジオでの撮影が主な方は、大きなセンサーサイズ「フルサイズ」のカメラがぴったりと言えるでしょう。
3. 家電量販店で実際に触ってみる
カメラ選びの大切なポイントの一つが「実際に触ってみる」ことです。
カメラのスペックやレビューを読むことももちろん大事です。
しかし、自分で実際にカメラを手に取って操作感を確認することは、自分にとって使いやすいカメラを見つけるためには欠かせません。
家電量販店などに訪れて、色々なカメラを手に取ってみましょう。
各モデルの重さや大きさ、ボタンの位置やレンズの交換方法など、自分にとって扱いやすいカメラはどれか、その操作感を肌で感じてみてください。
実際にカメラを触るって、そんなに大事なの?
大事だよ。スペックだけじゃわからない操作感があるから。
家電量販店のメリット
家電量販店には専門のスタッフが常駐しています。そのため、カメラ選びの際の疑問点や不明点を直接質問することができます。
自分の撮影スタイルや条件を伝えれば、それに適したカメラをスタッフが提案してくれます。
カメラに関するよくある質問
カメラを安く買う最適な時期は?
カメラを安く買う最適な時期は、季節のセールや新モデルの発売前です。特にBlack Fridayや年末年始のセールでは、多くの割引が適用される場合があります。
カメラをネットで購入するデメリットは?
ネット購入のデメリットとしては、商品を手に取って確認できない点があります。また、偽造品や詐欺のリスクも考慮する必要があります。
カメラを安く買う方法7選:まとめ
本記事では、カメラを手に入れるための安価な方法について7つ紹介しました。
購入の際には
- レンズキットを選ぶ
- 過去のモデルを探す
- セール期間を狙う
などさまざまな工夫が可能です。
もし初めてのカメラであれば、中古市場を視野に入れたり、分割払いを選んだりすることで労力と費用の負担を軽減できるでしょう。
さらに、カメラのレンタルサービスを使えば、自分が実際に使用してみてどのカメラが自分に合うかを事前に確認できます。
一方、
- カメラ選びではセンサーサイズを考慮すること
- 一眼レフとミラーレスの違いを理解すること
- 実際にカメラを手に取ってみること
が重要です。
何を重視するかは人それぞれですが、自分に合ったカメラを見つけるためには各種の情報を比較、検討しながら決定することが大切です。
この記事が皆さんのカメラ選び、購入の一助となれば幸いです。
コメント