Luminar Neoが自分のカメラのRAWに対応しているかは、公式の対応カメラリスト(PDF)で1分あれば確認できます。
ただ、ひとつ落とし穴があります。リストに名前が載っていても、そのカメラの「すべての撮影モード」のRAWが使えるとは限りません。公式リストの末尾には小さく3つの注記が書かれていて、ここを見落とすと買ってから「あれ、このファイルだけ開けない」とつまずきます。
この記事では、対応カメラの確認手順と、その注記の中身までまとめました。
- 公式の対応カメラリストはこちらのリンク(常に最新版に転送されます)
- 主要メーカーはほぼ網羅。1,000機種以上に対応(Skylum公式FAQの表記)
- 注意点は3つ=パナソニックのハイレゾモード/ソニーの圧縮・クロップRAW/iPhoneのProRAWは「現時点では非対応」または「今後変わる可能性あり」と明記されている
- 最終確認は体験版で自分のRAWを開くのが確実
あなたのカメラは対応してる? 30秒でわかる対応チェッカー
あなたのカメラ、Luminar Neoで編集できる?
※対応形式は Skylum 公式(Supported File Types and Cameras)に基づく。対応機種は随時追加されるため、最新は公式一覧でご確認ください。DNG は共通の受け皿として常に利用できます。
Luminar Neoの対応カメラを確認する手順
対応カメラの一覧は、Skylum(Luminarの開発元)がPDFで公開しています。
ただ、一覧に機種名が載っていても、自分のRAWを1枚開いてみるまでは確実とは言えません。カメラ側のファームウェア更新で、同じ機種でもRAWの中身が変わることがあるからです。
いちばん確実なのは、体験版に自分の写真を1枚読み込んでみることです。無料で、その場で答えが出ます。
「先に一覧で確かめたい」という人は、こちらの公式PDFです。
ブラウザでPDFが開きます(英語)。日本語版はありません。
Windowsは「Ctrl + F」、Macは「command + F」。
「A7IV」でも「ILCE-A7M4」でも引っかかります。リストは通称と型番が併記されているので、どちらで打っても大丈夫です。
キヤノンは「EOS 850D / Rebel T8i / Kiss X10i」のように国内名と海外名が並んでいます。「Kiss」で検索したほうが早い機種もあります。
【要注意】リストに載っていても「全部のRAW」が対応とは限らない
ここが一番伝えたいところです。公式リストの最後に、こういう注記があります。
| 記号 | 公式の記載(原文) | 意味 |
|---|---|---|
| * | Panasonic high resolution mode is not currently supported. | パナソニックのハイレゾモードは現時点では非対応 |
| ** | Sony YCbCr cropped pseudo-raw or compressed format is not currently supported. | ソニーのクロップされた疑似RAW・圧縮フォーマットは現時点では非対応 |
| *** | Image quality and raw format support are not yet finalized and may be updated in future releases. | 画質とRAW対応はまだ確定しておらず、今後のアップデートで変わる可能性がある |
そして機種名の後ろに、この記号が付いています。2026年7月時点のリスト(v1.27.1)だと、こうなっていました。
- *が付いている機種(14機種)=LUMIX DC-G9/G9 II/GH6/GH7/S1/S1 II/S1 IIE/S1H/S1R/S1R II/S5/S5 II/S5 IIX/S9
- **が付いている機種(9機種)=ソニー α1/α1 II/α7 IV/α7 V/α7C II/α7CR/α7R V/α9 III/RX1R III
- ***が付いている機種(12機種)=iPhone 12 Pro〜17 Proおよび各Pro Max(ProRAW)
注意したいのは、新しくて人気のある機種ほど記号が付いているという点です。α7 IVもα7 Vも、GH7もS5 IIXも該当します。
ただし、公式は「YCbCr cropped pseudo-raw or compressed format」という書き方をしているだけで、カメラ側のどの設定がそれに当たるかまでは書いていません。なので「ロスレス圧縮RAWはダメ」と断定はできません。ここは推測で埋めずに、自分の撮影設定のまま体験版で開いてみるのが一番早いと考えています。
» Luminar Neo体験版|7日で買うべきか見極めるチェックリスト
主要メーカーはほぼ網羅されている(2026年7月時点)
リストに入っているメーカーは、ざっと次のとおりです。
- キヤノン/ニコン/ソニー/FUJIFILM/パナソニック(LUMIX)
- OM SYSTEM・オリンパス/PENTAX/RICOH
- ライカ/ハッセルブラッド/Phase One/Leaf などの中判・デジタルバック
- iPhone(Pro系のProRAW)/Google Pixel などのスマートフォン
現行の一眼カメラを使っているなら、まず載っていると考えて大丈夫です。OM SYSTEM OM-5 Mark IIやキヤノン EOS R6 Mark III、RICOH GR IVといった新しめの機種も入っていました。ドローンではDJI Mavic 3が載っています。
最近追加された機種
新しいカメラは、アップデートで順に追加されていきます。公式のリリースノートで確認できる直近の追加は次の3つです。
| バージョン | 公開日 | 追加された機種 |
|---|---|---|
| v1.27.1 | 2026年6月17日 | RICOH GR IV/GR IV Monochrome |
| v1.26.1 | 2026年2月19日 | ソニー α7 V/FX2、パナソニック LUMIX DC-S5 IIX |
つまり新機種は数か月遅れで追いつく形です。発売直後のカメラを買った直後は、まだリストに載っていない可能性があります。
自分のカメラが見つからないときの3ステップ
ソニーは「ILCE-」、パナソニックは「DC-」「DMC-」、キヤノンは「Kiss」「Rebel」でも載っています。通称で出てこないだけ、というケースが多いです。
対応リストはバージョンごとに更新されます。古いバージョンを使っていると、リストに載っている機種でも開けません。
これが最終確認として一番確実です。カメラ本体の設定(圧縮RAWかどうか)まで含めて確かめられます。
対応が確認できたら|価格と割引をチェック
Luminar Neoは買い切りとサブスクの両方があり、時期によってセール価格が変わります。金額はこちらの記事で最新のものにまとめています。


\ 対応カメラを確認できたら、まずは価格を見比べてから /
※買い切り版の総額と、割引コードを使った場合の差額をまとめています。価格は変動するので、購入前に公式サイトの表示金額もご確認ください。
よくある質問
- 対応カメラは何機種ありますか?
-
Skylum公式FAQには「1,000機種以上」と記載があります。実際のリストには、フィルム時代のコンパクトデジカメや業務用のシネマカメラまで含まれています。
- スマホで撮ったRAWも編集できますか?
-
iPhoneのPro系(ProRAW)とGoogle Pixelなどはリストに入っています。ただしiPhoneには「画質とRAW対応は未確定」という注記が付いているので、仕上がりは実際に開いて確認するのが確実です。
- 対応リストに日本語版はありますか?
-
ありません。公式PDFは英語のみです。型番はアルファベットと数字なので、ページ内検索なら日本語が読めなくても探せます。
- リストに載っていないカメラのRAWはどうすればいい?
-
アップデートで追加されるのを待つのが基本です。急ぐ場合は、まず体験版で開けるかどうかを確かめてください。
